筋膜
筋膜と姿勢、重力を結びつけて考えたIda Rolf博士に敬意を表して。
筋膜の情報を少しずつ、アップしていきます。(2017.4.26)
現代の世界一の筋膜博士、Robert Schleip氏の研究サイトはこちらです。
http://www.fasciaresearch.de
筋膜(fascia)とテンセグリティ
筋膜って何?
筋膜というのは、身体の至る所にある膜です。筋肉を包んだり、内臓をくるんだり。脳みそをくるんだり。その膜は、ぺらぺらの紙のようなものではなく、瑞々しいジューシーな、きれいで、伸び縮みする膜です。その中には、血管や神経も通ったりしています。
Tensegrity
テンセグリティ構造。身体全体の伸び縮みのバランスを表現する用語です。tension(張力)とintegrate(統合)の2つの単語から出来た造語です。これは、バックミンスター・フラーという建築家によって、提唱された概念で、ゴムのような伸び縮みする素材(引張材)と木材とかの硬い素材(圧縮材)からなる構造物のバランスを説明するのに用いられています。
それを生き物に適用してみると……生き物の身体は、ちょうどいい張り具合を持って成り立っています。そのバランスがうまくいっていると、身体は心地よく感じます。
勝負のつかない綱引きをしている感じかな?どちらかのチームが勝った場合、負けたチームも前につんのめって崩れちゃうけど、勝ったチームも負けた方の力が無くなって尻餅をついてしまいます。両方が均衡している(ちょうどいい具合に釣り合っている)感じです。それが、身体全体を三次元的に、立体的にバランスを保っています。実際は、小さなチームがいっぱいあって、綱(筋膜)自体に伸び縮みする機能があるので、力一杯の綱引き程の力は必要ないんですけどね。組織が自主的に自然と綱引きしてるっていうかね、そんな感じ。



こちらのトナカイ、左はテンセグリティが崩れています。真ん中は少し張りが出て来たか?そして、10シリーズを終えて整うと、右のようなカワイコちゃんになります。(おもちゃに見られるテンセグリティ・モデル)